21 Oct 2022

ご自分のお手持ちのお洋服、活かせれていないな・・・とお悩みの方が多いみたいですね。
今回は、お客様より「手持ちの服のコーディネート」が知りたいとのご質問をいただきましたのでお預かりしましたお写真で紹介しつつ、アイデアを解説していきたいとおもいます。
(ご本人の許可を得ています。)
- お手持ちの服のいつものコーディネート
- お手持ちの服を活かしたコーディネート案
- コーディネート幅を広げるために知っておくとよいポイント
の順にお話ししていきます☆
私は2015年より印象アップコンサルタントとして、数々の女性・男性のお客様にそれぞれの目的にふさわしいコーディネートをご提案してきました。
その中でコーディネートにお困りの方々に共通している点があります。それは皆さんご自分に
「センスがない」からコーディネートが上手くできない。と思っていること。
実はその考えは間違いで「センスがない」と思ってあきらめたらもったいないのです。「センス」も大事ですが、本当はただ「コツ」「方法」を知らないだけなのです。
ぜひこのブログ内容を参考に、「コツ」や「方法」をつかんで、ご自分のお手持ちの服のコーディネートに活用してみてくださいね♪
お手持ちの服のいつものコーディネート
お客様のいつものコーディネートです。
スカートコーディネート
スカートでのコーディネート。フレアやタイトがありますね・・・。
シンプルで柄物はあまりないようですね。
パンツコーディネート
パンツは使いやすい色と形ですね・・・。
ワンピースやショートパンツもお召しになるんですね。
お手持ちの服を活かしたコーディネート案
たくさんのいつものコーディネートのお写真をありがとうございました☆
拝見させていただいた印象は、「地味に見える」ということです。 色使いが少ないので、アクセントカラーを足すことだけでグッと印象が変わると思います。
失敗しないやり方は次のとおり。
理想的な配色バランスを取り入れる
おおまかに、理想的な配色としては
「ベースカラー」「アソートカラー」「アクセントカラー」の割合を6:3:1位に使用すると失敗がありません。
(これはファッションだけでなくお部屋のインテリアなども同じです。)
ベースカラーとはコーディネート全体のベースとなる色:面積の大きい部分です。これからの季節であればコートやジャケットなどですね。
アソートカラーとはベースカラーの次に面積の大きい部分となります。 トップスやボトムスですね。
アクセントカラーはアクセサリーや靴や小物です。差し色としてベースカラーとは異なった色を使うのが良いです。
ではこちらのコーディネートを例に見ていきます。
紺色のトップスと白のスカート。 色の割合は半々といった感じですね。どっちがベースかわからない状態ですね。
もし、この白のスカートがフルレングスのパンツだったり、ロングスカートだった場合は 白がベースカラーとなり紺がアソートカラーとなります。
また、紺色のカーディガンやジャケットなどを羽織っていれば紺の方がボリュームが多くなり紺がベースカラーとなります。
白×紺というベーシックなカラーの2色づかいなのでここに1割くらいアクセントカラーを入れてあげると理想的な配色バランスの出来上がりです♪
例えばこちらの紺のトップスはそのまま利用するとこんなコーディネートです。
スカート丈を長くしたり、パンツにすることでバランスがよくなります。
差し色に赤い靴やバッグなどあると地味だった感じが一気に華やぎます♡
寒い時はショート丈のデニムのジャケットなど可愛いかなと思いますよ~。
次にこちらのコーディネートの場合は・・・・すでに上下よく似た色合いでまとまっているのでアクセントのみ付け足してベルトをするだけでも印象が変わります。
いかがでしょうか?
こちらのお客様がもし何か買い足すとしたらお手持ちの洋服の色にはない色のベルトや靴やバッグなどを購入してアクセントカラーをコーディネートに取り入れることをおすすめいたします☆
自分がスタイル良く見えるアイテムや素材を知る
お手持ちのお洋服でのコーディネートで、この服出番が多いな・・・というものはありませんか?
そういうアイテムはきっとあなたをスタイル良くみせてくれる形や素材だったりしますのでそういったデザインや素材のものをメインに着るとスタイルアップする可能性が高いです。
例えばこちらのお客さまの場合ですが、コーディネート写真でかなりたくさん登場しているこのベージュのパンツはおそらく履き心地もよく着回しもきくのだと思います。
それならば、同じような素材・デザインで色違いを持っていたりするとコーディネートのバリエーションが増えますね。
もしご自分ではスタイル良く見せてくれるアイテムがなかなかわからないといった方は骨格診断を受けることをおすすめします☆
着方の工夫
お手持ちのお洋服の活用法の3つめは「着方の工夫」です。
トップスをパンツやスカートにインするのかそとに出すのかそれとも一部だけインするのか・・・。
またはベルトで絞って分割するのか・・・ シャツであればボタンをあけるのかとめるのか、そでをまくるのか・・・など。
例えばこちらのニットベスト
お写真で拝見する限りですと、おそらくシャツはパンツにインしているのかな?胴が長く見えてませんか?
このベストは横にスリットがあるよううですので、せっかくならシャツはパンツから出してサイドのスリットから見えるようにしてはいかがでしょう・・・。
後、胴が長く見えてしまっている点に関してはボトムスをベストと同系色にしてつなげてしまうとよいかもしれません。
↑こんなイメージです。 こうすることで胴長な感じもなくなりますし、配色もグレーがベースカラー、シャツがアソートカラーなので、あとはアクセントカラーをもってこればもっと素敵になりますね。
コーディネート幅を広げるために知っておくとよいポイント
お手持ちのお洋服のコーディネート幅を広げるために最低以下の3つのポイントを押さえておくとよいと思います。
- 単品で購入しない
- 全身のバランスを見る
- あまり着ない物は処分する
単品で購入しない
お買い物に行った際に、もし単品購入の場合はお家にあるお洋服と2,3パターンのコーディネートができそうか考えた上で購入しましょう。
全くおもいつかないけれどどうしても欲しいアイテムがある場合は数パターンのコーディネートでトータルして購入すると使いやすいです。
全身のバランスを見る
コーディネートができたら、必ず全身のバランスを見てください。バランスが悪いなとおもったらトップスをインしたり、袖をまくったりいろいろ試してみて一番スタイル良く着こなしをしましょう。
あまり着ない物は処分する
出番の少ない服をいつまでも持っているとうまく着こなせずストレスがたまるばかり。お家にあるお洋服はいつでもお気に入りでいつでもコーディネートが浮かぶものを持っていれば迷うことなく安心です。
あまり着ない服はもう年齢的に合わないとか、着心地が悪いとか何かしら着ない理由があるはずです。その理由が納得のいくものなら潔く手放した方がよいかもしれませんね。
まとめ
本日のブログでは、実際のお客様からいただきましたご相談内容とその解決方法をご紹介させていただきました。
同じようなお悩みを抱えている方々の参考になればうれしいです。
また、ご自身のコーディネートが上手くいかないお悩みがありましたら、「印象アップ塾」でしっかり学び、理屈がわかった上で自分でできるようになることがおすすめです。
他にも「ワードローブ診断」や「コーディネートアドバイス」「ショッピング同行」なども行っておりますのでぜひご活用ください。
毎月第3金曜日は「印象アップCAFE」にてさまざまなアドバイスも受けております。こちらはお茶代だけでお気軽に参加ができますのでぜひご利用ください。
詳細はホームページでご確認ください☆
Happy coordinateでは、
印象アップ塾・顔型診断・骨格診断
パーソナルカラー診断・ショッピング同行
イメージコンサルティング
の他にも、英語に関するお悩み解決のお手伝いや、ワインのレッスンやワイン交流会も行っています。
本日も名古屋の印象アップイメージコンサルタント
曽羽やよいのブログをご覧いただきありがとうございました。
このブログのトップページに戻る サービス料金一覧へ ホームページへ お問合せ